麻希

こんにちは♪
インナービューティーアドバイザーの
麻希です(^^)

プロテインブーム到来!








ここ数年の間に
プロテイン人気が高まり、
一般的なスーパーでも
見かけるようになりました。



今回は
プロテインについて
レビューします。



市販のプロテインは
様々な種類があって、



どれを選んだらいいのか迷いますよね。



目的、用途にあった
プロテイン選び、摂取のタイミングに
ついて詳しく書きます。




プロテインとは?








プロテインを日本語に言い換えると
たんぱく質のことです。



たんぱく質は三大栄養素の一つで
筋肉や骨を作るだけでなく、



お肌や髪の毛、爪や皮膚を作ります。



神経伝達物質にもなり、
私たちの体を動かす大切な
役割を担っています。



サプリメントとしてのプロテインは
高たんぱく食品で
アミノ酸スコアが高いたんぱく質。



女性は食事制限やダイエットによって
たんぱく質が不足しやすいと
言われているので
手軽にたんぱく質を補える
プロテインを上手に摂り入れると
いいですね。


プロテインの種類








プロテインは材料や製法によって
体への吸収や効果が異なります。



目的にあったプロテイン選びが
重要になってくるのです。


ホエイプロテイン








原材料は牛乳です。



母乳の成分に近く、低カロリーで
たんぱく質の他に、
ミネラルや水溶性のビタミンも
含まれています。



吸収が早いことが特徴で、
筋肉の成分をつくるたんぱく質が
豊富なので、
筋肉の修復に効果、期待が持てます。



スポーツジムなどで売っている
プロテインの多くは、
ホエイプロテインです。



味も飲みやすく、
トレーニング後(30分以内)に
摂取すると筋肉の生成と回復に
最も力を発揮するプロテインです。


ガゼインプロテイン








ホエイプロテインと同じく、
原料は牛乳です。



ガゼインは、
牛乳に酸を加えた時に沈殿し固まる
チーズやヨーグルトの原料になる成分。



ホエイプロテインが約2時間で
体に吸収されるのに対し、



カゼインプロテインは
約5~6時間かけて
ゆっくり時間をかけて吸収されます。



固形のまま胃に残るため
腹持ちがよいプロテインです。



置き換えダイエット向きで
空腹時に飲めば満腹感があります。



体への吸収スピードが遅いので
即効性がないと勘違いされがちですが、
血中のアミノ酸濃度を長い時間、
標準値より高い値で維持できる
スタミナタイプのプロテインです。



就寝前に飲むと効果的。


ソイプロテイン








植物性プロテインの代表が
ソイプロテイン。



大豆からできています。



ガゼインプロテインと比べても
吸収がゆっくり遅く、
腹持ちがよくダイエット向きの
プロテインです。



ソイプロテインを飲みながら
ウォーキングや筋トレを行うことで
脂肪燃焼効果を高め、
筋力アップが期待できます。



また大豆に含まれるイソフラボンは
女性ホルモンのエストロゲンに似た
作用も期待できるため、
ホルモンバランスの乱れがちな
女性にはぴったりなプロテイン。



ビタミンEや葉酸も含まれ
美肌効果にも期待大。



就寝前に飲んで美容目的も◎。


ヘンププロテイン




ヘンププロテインの材料は麻。



実をすり潰し粉にします。



ヘンプには
高い解毒作用があるとされ、
古来より愛用される健康食品です。



たんぱく質の他に、
ビタミン、ミネラル、
食物繊維が豊富で、



含硫アミノ酸、マグネシウム、
亜鉛、銅、ビタミンB6が含まれ



有害な水銀、アルミニウム、
ヒ素、鉛などの解毒に優れています。



BCCA(分離アミノ酸)も含まれているため、
余分な脂肪を落としつつ、
筋肉をつけたい人向き。


ピーププロテイン




えんどう豆が原料です。



必須アミノ酸が豊富で
ホエイプロテイン同様、
筋肉の修復、生成に欠かせない
BCAAを含有しています。



疲労回復、免疫力アップに
効果的。



ただし、
ホエイプロテインやソイプロテインと
比べて、たんぱく質の量が
若干低いです。


プロテインでダイエットできる?








一食をプロテインに置き換えて
ダイエットするとうい方法を
実践している人もいるかもしれませんが、



これでは、
食事のバランスが崩れ
栄養が偏ります。



ダイエットのために偏った食生活を続けると
体が危機を感じ、本能的に脂肪を溜め込み、
体を守ります。



体が脂肪を溜め込みやすくなるため、
リバウンドが起こる原因にもなるのです。



プロテインを飲むだけで、
痩せるということはありません。



痩せたいのであれば、
やはり活動量が大切になります。



運動が苦手な人は
筋力をつけ、基礎代謝を上げること。



エスカレーターは使わず、階段をのぼる
だけでも活動量は増えますね。



脂肪燃焼効果のある
ソイプロテインは、
女性の日常の活動量でも
脂肪を燃焼させ、
筋力を維持する働きがあります。


体に良いプロテインの選び方








飲むなら、良いものを選びたいですね。



麻希が選ぶなら、下記のポイントは
絶対に譲れないポイントです。



✅砂糖が多く含まれていないか?

原材料のはじめに砂糖の表示があったら、
かなりの砂糖が入っていると思ってください。



✅人口甘味料を使用していないか?

スクラロース、アセスルファムK、
ネオテーム、アステルパームなどは
避けた方がいいですね。



✅人口保存料が含まれていないか?

ソルビン酸、安息酸ナトリウムなどは
最も危険な添加物として有名です。



プロテインに限らず、
お菓子やジュース、サプリメントなど
様々なものに使用されていますが、
10年、20年後の美容・健康を考えるなら
避けるべき成分です。


まとめ








プロテインを効果的に摂取するためには、
目的、用途によって選ぶことが大切です。



プロテインを飲んだからと言って、
ムキムキになるとか
痩せるといったことはなく、
日々の努力は必要です。



プロテインは特別な薬ではなく、
良質なたんぱく質、食事なんです。



最近では、
美容成分入りのプロテインも
数多く販売されています。



自分好みのプロテインを
見つける参考にしてください。



カラダにいいものを選んで、
今日も一日元気に働く、
インナービューティーアドバイザーの
室井 麻希でした(^^)/