
こんにちは♪
インナービューティーアドバイザーの
麻希です(^^)
ライザップの食事についての基本的考え方は
糖質を摂らないで体を管理する方法です。
全く摂らないというわけではなく
ある一定時期までは摂らないだけで
ずーっと糖質は摂りませんと言うことでは
ないようです。
今回は
ライザップ式、食事ダイエットについて
レビューします。
テレビを見ていてぽっちゃりだったタレントさん
が理想的なボディになっている姿を見て、
『私もこうなりたい』って思った方も多いのでは
ないでしょうか(#^^#)
ライザップはトレーニングと徹底した食事の管理で
あのような理想的なボディへと仕上げます。
結論から言うと、しっかりとした指導者ののとで
実践しないと後々危険だなって思うこともあったので
今回は、その徹底的な食事管理についてもっと詳しく
書きます。
ライザップが糖質を摂らない食生活をすすめる理由
ライザップの食生活の基本は徹底した食事管理です。
その中でも糖質を抜いた食生活は有名ですね。
糖質ダイエットも流行りましたが、
糖質を摂らなくても体はエネルギー不足には
なりません。
その理由は、
糖質がなくても体の脂質でまかなえるため、
糖質を摂らなくてもエネルギー不足には
なりません。
これは事実です。
体にブドウ糖となる糖が枯渇したとき、
“糖新生”によって足りない分の糖を作り
血糖値の調整を行うんですが、その時
中性脂肪が燃焼します。
ブドウ糖が脳のエネルギーになるので糖の
摂取は大切と思う方もいらっしゃいますが、
糖新生を行うときに肝臓ではケトン体という
物質が作られ、ケトン体がブドウ糖の変わりに
なり脳のエネルギーになるため心配はいりません。
ただし、糖質制限をハードに行うと口臭や体臭が
きつくなるというデメリットがあります。
そのニオイの正体は、ケトン体でツーンとした
すっぱい独特のニオイを放ちます。
なので、過度な糖質制限は大きな声で
おすすめはできません。
ライザップが推奨している食事は1日3食が基本
ライザップの食事は低糖質なものを1日3食べて
痩せるが基本です。
しっかり食べることでリバウンドを防止する意味が
ありますが、1日に摂りたいエネルギー量は
基礎代謝を下回らないことが基本です。
そのため、自分の基礎代謝を知る必要があります。
もし、1日に必要なエネルギーを得られない体は
飢餓状態に陥り、筋肉が減って基礎代謝が低下し
どんなに頑張っても痩せる体にはなりません。
1日に必要なエネルギー量を知ることは
とても重要なことです。
今は、基礎代組成計が図れる体重計が
あるので簡単に知ることができます。
食事はたんぱく質のおかずをメインにする
ライザップ式食事は、主食を摂らない分、
おかずでお腹を満たすことがポイントと
なります。
たんぱく質がメインになるので、肉や魚、
卵、大豆製品がメインです。
食事のボリュームですが、
昼>朝>夜の順番です。
太る一番の原因は食べる量が消費カロリーより
多いことなので、そこは誤解がないように
たんぱく質の量も調整してくださいね。
3つのスデージにわけて食事を調整する
ライザップでは、食事の摂り方を
3つのステージにわけて管理されています。
【1】ウエイトダウン期
はじめに行うことは減量を目的とした
ウエイトダウン期で、効率よく脂肪を
燃やす体作りがベースになり、脂肪を燃やす
ことだけを意識した食事がメインです。
そのため、主食を抜く低糖質な食事が基本になり、
脂質とたんぱく質がメインの食事になります。
【2】糖質コントロール期
次に行われるのは、筋肉の量を上げて基礎代謝
の高い体を作ることです。
タイミングを見て糖質を摂り入れ筋肉量を
増やしていくことになります。
メインは脂質とたんぱく質の摂取となりますが、
糖質の量のコントロールが必要で、
素人では、そのタイミングと糖質の量が
判断できにくいため指導者が必要になります。
【3】スタイルキープ期
リバウンドしない体を作る維持期です。
1日120g以下の糖質を摂取しながら、
糖質を効率よくエネルギーにかえる
ビタミンB1を積極的に摂ることが大事です。
糖質をコントロールすることで筋肉を
落とさず、リバウンドしない体を作りますが、
もともと日本人は白米などの主食が好きなので
この時期になって糖質を摂り始めて
反動で白米やパスタなどの主食メインに
戻る可能性があるので、指導者がいない
のであれば、自分を律しながら食事の
管理が必要になります。
糖質制限ダイエットで失敗していた方は
ここが注意しなければ変われません。
ライザップ食事術で食べてはいけないもの
ライザップの食事で制限されているものを
知っておくと食事作りに悩むことはありません。
米、小麦から作られる食べ物、そば、
糖質の多いじゃがいも、さつまいも、
さといも、かぼちゃ、砂糖や油脂たっぷりの
お菓子、果物も糖質が多いため控えること
をすすめています。
筋肉は20代をピークに減るため筋トレは大切
楽して痩せることなど絶対にありません。
日々のトレーニングで基礎代謝の高い体を
つくることは大切です。
筋肉の2/3は下半身に集中しています。
太ももやお尻など、先ずはそこを中心に鍛えること。
背中の褐色脂肪細胞を刺激することで
代謝を上げやすくなり、全身の脂肪燃焼効果が
高まりますし、背中を鍛えることで姿勢が改善され
美しい後ろ姿も得られるのでおすすめです。
水分不足はダイエットの大敵です!
水分は消化吸収や老廃物の運搬などに使われます。
不足すると、血液の流れが悪くなり、栄養や
酸素を体の隅々まで運べなくなります。
そうなってしまうと、
代謝がスムーズに行われないため、
脂肪が燃焼されにくくなります。
ダイエットには良い水が欠かせません。
最後に
今回はライザップ式、食事ダイエットに
ついて書きました。
基本はたんぱく質と脂質メインの食事で、
脂肪を燃焼しやすい体を作りながら
同時に筋肉を鍛え、維持するための
食事方法です。
食事だけで理想的な体ができるわけでは
ありません。
理想な体作りには、運動を食事の
コントロールが大切です。
糖質コントロール期、スタイル維持期に
なると糖質を摂りはじめる食事になりますが、
主食好きの方が陥りやすいのは、糖質を
摂り過ぎてしまいリバウンドしてしまう
ので糖質の摂取量には注意が必要です。
1日に必要な糖質の量は120g以下が
理想的です。
参考までに
お茶碗1杯(150g)で糖質約55gです。
野菜や果物、調味料にも糖質は含まれているので
加減して摂りましょう!
ハードな糖質制限は口臭や体臭が
きつくなるというデメリットがあると
お伝えしました。
体臭って自分では気づきにくいものなので
家族や友人に事情を話し強力してもらって
実践することをおすすめします。