麻希

こんにちは♪
インナービューティーアドバイザーの
麻希です(^^)

生理周期を味方にすれば、
ダイエットがもっと楽しくなる。








女性の心と体は神秘的で
繊細なんです。



生理周期によって
痩せやすいタイミング、
痩せにくいタイミングが
あるのはご存知ですか?



痩せにくいタイミングだと知らずに
ダイエットをしていると、



ダイエットが辛くなったり、
無理なダイエットによって
体調を崩したり。



そんな経験がある人は
しっかり自分の生理周期を理解し、
楽しくダイエットに取り組んで
みてください。




女性ホルモンによって起こる体の変化を理解しよう








女性は、
ホルモンバランスの変化によって、
卵胞期、排卵期、黄体期、月経という
4段階の周期があります。



女性の体の変化は、、
卵胞ホルモンのエストロゲンと、
黄体ホルモンのプロゲステロンの
2種類のバランスによって起り、



エストロゲンは、
月経が終わるころから排卵にかけて
多く分泌され、



肌や髪に潤いを与えるため
女性としての美しさが増す時期です。



体が軽く、気持ちも前向きになます。







プロゲステロンは、
栄養や水分を体に蓄える働きがあって
生理前に多く分泌されます。



排卵後から月経までの黄体期は、
心も体も不安定になる。



イライラしたり、
甘いものが欲しくなったり、
疲れやすいんです。



お肌も乾燥したり、
化粧ノリが悪くなったりと
美容面でも影響が起こりやすい時期です。







受精卵を着床しやすくするための
大切な時期なので、
プロゲステロンも大切なホルモンなのですが、



ダイエットやストレスになるような
過剰な運動は体に大きな負担となるので
避けるのがベスト。



リラックスする時期と言えます。


4つの周期に分けてダイエットを考える








ホルモンの働きによって
ダイエットを考えると
4つの周期にわけることができます。



✅ダイエットNG期:生理中
 (1日目~5-7日目)
✅痩せやすい時期:卵胞期
 (5-8日~14日目)
✅調整期:黄体期前半
 (15日~21日目)
✅痩せにくい時期:黄体後半期
 (22日~28日目)


ダイエットNG期








生理中はダイエットNGです。



免疫力が下がるこの時期に
大切な栄養素は食物繊維と鉄分です。



過度な食事制限をしたり、
激しい運動をすることは
おすすめできません。



鉄分を多く含む赤身肉や
ひじき、のり、わかめなどの
海藻類を多く食事に摂り入れる。



たんぱく質もしっかり摂ることを
おすすめします。







運動をするならば、
体にストレスのかからない、
ヨガやストレッチがおすすめです。


痩せやすい時期








生理後の10日間は
エストロゲンが多く分泌されているため
痩せやすいタイミングになります。



代謝が上がる時期なので
ランニングなどの有酸素運動で
脂肪燃焼を意識するといいでしょう。



一緒に筋トレをすることで、
筋肉量が増え基礎代謝アップにも
つながります。



気持ちが安定している時期なので
前向きに運動に取り組むことが
できるし、



食欲のコントロールもしやすく、
ダイエットにはピッタリのタイミングと
言えるでしょう!


体の調整期








エストロゲンの分泌量が減り、
反対にプロゲステロンの量が増える時期です。



妊娠を望んでいる女性にとっては、
妊娠しやすい時期となりますが、



体に水分と栄養を蓄えやすい時期となり、
むくみやすくなったり、
痩せにくい時期になります。



ここで大切なのは、
痩せた体をキープすること!



バランスのよい食事を心がけ、
ランニングなどの運動も
気分転換になるので自分のペースで
行うといいでしょう。


痩せにくい時期








生理が始まる5~7日にもなると、
残念ながら心も体も不安定になり、
ダイエットを意識しても
成果がでない停滞期になります。



精神的にも不安定になり、
食欲がコントロールしにくくなり、
甘いものが欲しくなります。



プロゲステロンの量が
一番多くなる時期なので



むくみが出てしまい、
体重が増えるかもしれません。



また、
精神を安定させるセロトニンという
ホルモンが減ってしまうため、



イライラすることが多くなります。



お砂糖を摂るとセロトニンが
一時的に分泌されるため、
気分が安定することもありますが、



お砂糖を摂り過ぎると、
体の中のミネラルが使われてしまい、
逆にイライラするという
負のスパイラルに陥ります。



この時期に
リバウンドが起こってしまうんですね。






ストレス、イライラ回避にはセロトニンが有効








幸せホルモンと言われる
セロトニンの分泌方法です。



✅運動によってセロトニンをだす。

ウォーキングやストレッチなどで
体を動かすことでセロトニンは
分泌されます。



運動する時間や気力がない時は、
一定のリズムで
ゆっくり深く深呼吸をするだけでも
効果はあります。



✅セロトニンの材料になる“トリプトファン”を摂る

セロトニンの材料になる
必須アミノ酸の一種
トリプトファンは、



大豆、チーズ、バナナ、
マグロの赤身、牛乳などに
含まれています。



良質なたんぱく質を摂ることが
ダイエットに効果的なんです。



✅日中は太陽の光を浴び、夜はしっかり寝る

良質な睡眠は、
セロトニンの分泌量をアップさせます。



朝起きて太陽を浴びれば、
体内時計がリセットされ、
セロトニンの分泌が正常化されるんです。



✅アロマを摂り入れる

ラベンダーやカモミールなどの香りは
リラックス効果があります。



セロトニンの分泌の助けにもなるので
日常からアロマの良い香りで
気分転換も効果的です。


まとめ








ダイエットは焦らないこと。



直ぐに結果がでるダイエットは
必ずしも体にとって良いとは言えません。



女性特有なホルモン周期に合わせた
ダイエットは、
体にも心にも負担が少ないので
長く続けられます。



痩せにくい周期は
どうしても体重が増える傾向にありますが、
このサイクルを知っておくと
ダイエットをする中で励みになりますね。



カラダにいいものを選んで、
今日も一日元気に働く、
インナービューティーアドバイザーの
室井 麻希でした(^^)/